え?!先生誰から聞いたんですか・・・
猫の情報網を甘く見ないでほしいね。まぁ、やめろとは言わないさ。
僕は寛容な猫を自認しているから。
さて、前回はナイトの特徴と原則についてまとめたね(=^・ェ・^=))ノ彡☆
今日からポーンの原則を考えて、それを局面評価に活かそう。
「ポーンはチェスの魂」というフィリドールの言葉が僕は嫌いだ(=ёェё=)
正確に言えばこの言葉をしたり顔で引用している人間が嫌いだ。
ポーンが大事なんて言われなくても誰だってわかってる。
この言葉にはなんにも具体的な教訓が含まれていない。
さて、ポーンの形にはいくつかの種類があるね。
①ダブルポーン
②アイソレイトポーン
③バックワードポーン
④パスポーン
主にこの4つだ。この学習教室では順番に一つずつ取り上げていこうと思う。
①ダブルポーンの基本原則
大抵の人間はダブルポーンを嫌うね。
だけどダブルポーンの基本原則3つのうち2つはプラス面だよ(^・o・^)ノ"
原則1 ダブルポーンはルークのために有効なオープンファイルを提供する。
原則2 中央のダブルポーンは重要マスを支配して有益な働きをする。
↓健全なダブルポーン↓↑ダブルポーンがd5,f5,d4,f4を支配。さらにセミオープンfファイルを提供↑
原則3 解消できないダブルポーンは弱点になる。普通は前のポーンが標的になる。
↓c4ポーンは格好の攻撃目標にされる↓↑黒は...Nb8-Nc6-Na5でc4を狙い、...Ba6もできる↑
この3つの原則を頭に入れて、ダブルポーンが出来る時に有利になるのか、不利になるかを考える必要があるね。
最後に練習問題ニャ♪
ちょっと難しいよ( =①ω①=)
【問3】白番。次の1手とその後のショートプランは?
↓答えと現在の順位↓
ヒント。ダブルポーンが出来るとは限らないよ♪